一年草を主体とした従来型の花壇管理から一歩進み、宿根草(多年草の一種)を使った花壇づくりを市民参加型で進めるプロジェクトが、Green Commonsです。植物の廃棄と過大な植え替えによる費用を抑え、季節ごとの植物の変化を楽しむサステイナブルなこの取り組みを、一般社団法人リバブルシティイニシアティブの事務局として担当しています。
2021年の6月、東遊園地の東側、フラワーロード沿いの歩道に花壇を作るところから、一連のワークショップがスタートしました。
2022年には、この花壇などをフィールドとして、市民参加型の植栽管理者の養成講座「Green Masterclass」を開催しています。
リバーワークスは、一般的なNaturalistic Gardenの考えかたに、エディブル(食べられる)なハーブやフルーツを加えて、見た目の美しさだけではなく、収穫の喜びをみんなで共有する花壇づくりにチャレンジしています。
これからも都心から神戸全体に、サステイナブルな市民参加型の植栽管理が広がることをめざして、プロジェクトを継続する予定です。
※Green Commonsは、神戸市の緑化方針「Living Nature Kobe」と併走するプロジェクトです。